即位礼正殿の儀はTVで見ましたが、列席者の顔ぶれがTwitterで話題になっていました。
中国からは大岐山国家副主席、香港・マカオからは各行政長官が列席、台湾の蔡英文総統は呼ばれず、 駐日経済文化代表処の謝長廷代表が列席したそうです。
一つの中国のタテマエ上仕方ないのかもしれないですが、総統のツイッターを見るにつけ申し訳ない気持ちでいっぱいです。
来春の習近平国賓来日に向けてか、最近日本政府は中国にすり寄っているように思えます。
米中貿易戦争が始まって以来、中国側から日本に秋波を送っているようですが、それに乗って良いとは、とても思えません。
香港のデモに関しても、自由・民主・人権を守る観点で、日本政府から公式に抗議声明を出して欲しいですが、中国に気を使っていつものダンマリです。
チベット問題・ウイグル問題にも冷淡な日本政府には、いつも落胆させられます。
先日、北大教授が中国当局に拘束されたのがニュースになっていました。
今回は准公務員ということで話題になりましたが、中国では十数人の日本人（民間人）が長期拘束・投獄されていると言われています。
経団連を始めとするビジネス界の意向とは思いますが、日本政府にはもっと人権意識を持って厳しく対応していただきたいものです。
もし私が決めていいのなら、林鄭月娥行政長官よりダライラマ14世・李登輝氏・蔡英文総統などを国賓で迎えたいですね。