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執筆者の写真柴田のりよし

集会後の緊張

昨晩は香港人権法へのトランプ大統領署名を受けた形で、民主派の集会がセントラルで開かれました。


ジョシュア・ウォンさん、デニス・ホーさんら著名な民主活動家もステージに立ちスピーチし、会場は大いに盛り上がりました。


今回の運動は、当初からデモの際に星条旗が掲げられたり、最初は違和感があったのですが、実際問題として香港を救えるのはアメリカ議会・米大統領しかいないことを考えると、当然の流れかと思います。


集会の後はセントラル駅付近で、市民と警察隊との小さな衝突がありましたが、以前のように催涙弾発射はありませんでした。と言っても催涙弾警告の旗を準備し、今にも始まりそうな雰囲気はありましたが…。選挙の結果もあるので、武器の使用を躊躇してしているようでした。


ただ、5大要求が達成されるまでは市民側の気持ちも納まりませんし、昨晩の激しい感じだと再びの催涙弾攻撃も近いかも知れません。


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